将棋の初心者が3手の詰め将棋をやることは、実力の向上には向かないでしょうか。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1243657857
リンク先のベストアンサーには3手詰が簡単すぎて無意味のように書かれていますが本当ですか。
初めから難しい詰め将棋に挑戦したほうが実力の向上に向いているのですか。
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とんでもない。3手詰めは将棋の基本です。基本ができていないのが初心者なのですから、そんな戯言に惑わされずに大いに試みることです。初心者にとって簡単すぎて無意味などということはありません。そういう生意気な口は3手詰めを1000題解いてから口にすべきです。3手詰めなら見た瞬間に解ける上級者なのであれば、いまさら3手詰めをこなしても上達にはつながらないかも知れません。しかし初心者はそうでないでしょう。3手詰めだってうんうん考えることになるはずです。大いに3手詰めをやりましょう。千里の道も一歩から。それが血となり肉となる。
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十分上達の役に立つと思います。3手の読みは将棋の基本ですし、以前プロの先生が、テレビで将棋の上達法について聞かれていて、詰将棋は難しいものを時間をかけてとくよりも、簡単なものを数多く解いて詰みの感覚を養うのが大事だと言っていたので。
将棋の上達に必ずしも直結しないかもしれませんが、あっと驚く三手詰 (森 信雄)お勧めです。3手詰めのくせに結構歯ごたえありますよ。
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三手から五手で始めろと書いてあるぞ
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いえ。
難しいのより易しいのを数多く解いた方が効率的ですよ。
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リンク先のベストアンサーは無意味とはハッキリ言ってないですが、3手は進めてないみたいですね。私は1手詰めから入り、1手が見た瞬間に解けるようになったら、3手詰め。これをすぐに解けるようになったら5手、7手と段階を踏んで解いて覚えるようしてました。一日20題以上目標で。基本中の基本の1手詰めや3手詰めが意味がないとは私は思いません。私のように段階踏むのも初心者にはいいのではないかと。その人次第ですけどね。すぐに強くないたいとか面倒臭いて人なら多少飛ばして背伸びして挑戦するのかもしれないですけどね。
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詰め将棋をやってみたい、というような人は初心者ではないと思いますよ。
私も、3手詰めはあまり役に立たないような気がします。
3手に限るとトリッキーなものか、やさしすぎるものが多く、本を買って解くのなら、やさしい5手詰めくらいのものが多い本のほうが有用だと思います。
リンク先のBAも、実戦型のやさしめの3手から7手のものを薦めていますね。
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前回のBAはちょっとひどいですねw
先の方々の回答に私も同意で、三手詰を解く事は寄せの基本を学ぶ上で十分役に立ちます。
ただ敢えて問題点を挙げれば、詰将棋が作品として成り立つためにはやはり、アッと驚く妙手が一手は必要です。いかにも実戦に出てきそうなコンパクトな形でそうした妙手を織り込むのは至難の業なんですね。かといって難しさを追求すると、盤面一杯に飛車角を配したようなアクロバティックな作品になってしまい、実戦とはかけ離れてしまいます。
実戦的な好作品はなかなか作りづらい、これが三手詰めの泣き所ですね。せめて五手や七手なら狭いところでもいろんな手筋が織り込めるのですが。
こういう意味でなら三手を飛ばして五手や七手の詰将棋に行ってしまってもいいかもしれません。しかし、決して基本を疎かにしていいという意味ではありませんので、誤解なきように。
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