初心者です。相当弱いです。将棋教室三ヶ月目です
○どうしても損する手を指してしまう。いまいち損得の価値観が鈍いのでしょうか?
○中盤辺りで損する手を打っています。 自分でやってる時間は損手やってしまっています。毎回将棋教室で損しない通常の手を学ぶが、家に帰ると気付かずやっている状態。 どうすれば克服できますか?
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自分では一生懸命考えて指してるんだけど、相手の応酬を見ると「あっ、しまった」ということになる。…こんな感じでお困りなんでしょうか?
それはどんなに強くなったとしてもあることです。特に自分より強い人と指すと必ずそうなります。相手のほうがよく読めるのだから当然です。
初心者の間は、どうやれば強くなるんだろう、と盤の前でうんうん考えたり、自分で新しい攻め方を考えてみたり、などとしがちですが、それは非効率です。
ではどうすればいいかというと、定跡を並べて戦法を覚え、手筋を勉強し、次の一手や詰め将棋を簡単なものからたくさん解き、対局のあとの感想戦を大事にすることです。
定跡書はまず、一つの戦法について細かく書いているものではなくて、いろいろな戦法を少しずつ解説してあるものを買ってきて、棋譜どおりに再現してみましょう。きっと好みのものが見つかるはずです。
詰め将棋は初心者向けのものから初めて、基本的には1~5手詰め程度までのものを解きましょう。だいぶ慣れてきたら、7~11手詰めに手を出してみましょう。ただし、3手詰めや5手詰めでも難解なものがあるので注意が必要です。
こんな感じでやっていけば、必ず強くなれます。たぶん気合は十分でしょうから、すぐに上達されるでしょう。
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それって定跡がおぼえられないって事・・・?
アマチュアなんて損手が出て当然。というか、損手が仮に出ないならば勝負に決着つかないし。
まあ、どちらにせよ定跡覚えて感覚身に付けるのと格言をしっかり叩き込むくらいしかないと思うけど。
(損手の程度にもよるけど・・・)
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ご質問者の方のように私も強くなりたく強くなりたくて四六時中将棋のことばかり考えておりました。でもそこはいくら才能がおありでも三ヶ月で強くなるのは難しいですね。ただ、今がその過渡期と思っていただければ善いと存じます。これからあっという間にお強くなられますよ。安心してください。結局感覚的に慣れていくしかないのが将棋で、その感覚が鋭敏で記憶力が良くて応用力がある方がプロになれるのです。私のようなアマチュアはまず初心者の頃はよく詰め将棋を説きました。1手詰めから5手詰めまでですね。ご質問者の方もまずは簡単な1手詰め、次に3手詰め、それをクリアしたら5手詰めに進まれたらいかがでしょうか。それとある程度強くなってきたら定跡書も勿論大切ですが、好きな人の棋譜や戦法を良く並べましたね。
棋譜を並べるのはもう少し強くなられてからがベストだと思います。
今はどういう手が悪手で、どういう手が好手なのか、地道に反復練習されるのが一番の近道だと思います。私は高校生になって本格的に将棋の勉強を始めたので結局アマ五段止まりでした。ご質問者の方はもっともっと勉強されてお強くなってください。
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