将棋で王の囲み方は、初心者のうちは何を使ったらいいと思いますか?
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戦形をある程度しぼってもらえると回答しやすいのですが・・・。
とりあえず、次に挙げる形を、なんとなくでも覚えてください。
四間飛車(対居飛車)
―――――――――
歩―歩歩―歩――歩
―歩角銀歩―歩歩―
香――飛金―銀玉―
―桂―――金―桂香
居飛車急戦(対振り飛車)
―――――――歩―
歩―歩―歩―歩―歩
―歩―歩―歩―――
―角玉―金銀―飛―
香桂銀金―――桂香
居飛車穴熊
―――――――歩―
――歩歩歩―――歩
歩歩―金―歩歩――
香銀金角―銀―飛―
玉桂―――――桂香
相矢倉
――――――――歩
――歩歩歩歩歩歩―
歩歩銀金―銀桂――
―玉金角――飛―香
香桂―――――――
初心者の方でしたら、まずこのへんの形は覚えてくださいね。
挙げた図面は、
『玉飛接近すべからず』『玉の囲いは金銀三枚』『攻めは飛角銀桂』
・・・まず、この3つの格言の確認用です。
この3つの格言は、基本中の基本です(例外はいくらでもありますが)。
本題にお答えしますが、振り飛車なら美濃囲い、居飛車なら舟囲いと矢倉。
ここまでは(仮に指さなくても)少なくとも覚え、また対策を学んでください。
これらの囲いは発展性に富み、基本形からさまざまに発展・応用できます。
ただし陣形については、囲いに限った話ではなく、
相手の手の狙いに対して、その場その場で対応していくものです。
急な仕掛けを狙われているようだったら、囲いに手数をかけすぎない。
全体の連携を良くして迎え撃つ。
ゆっくりした流れなら、陣形に差が出ないよう気をつける。
着実に全ての駒を働かせる。
要は、その場その場の相手の出方、自分の構想、読みが第一です。
あまり一つの形に固執し過ぎないように、気をつけてくださいね。
*一度編集しました。舟囲いを初形に近くし、図に穴熊を加えました。
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振り飛車なら、美濃囲いで、居飛車なら、矢倉か穴熊が無難かと思います。
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穴熊がいいかもしれない。
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基本は、「王の囲いは金銀3枚」と、覚えておくといいでしょう。
玉に近いほうの銀を使えばで囲いが速く完成します。
飛車と角と王の反対側の残りの駒すべてを攻め駒に使います。
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