初心者将棋について

初心者将棋について

将棋を初めて数ヶ月が経ちます。

詰み方、攻め方すらイメージできませんでしたが、最近はやっと周りの人にも勝てるようになりました。



詰みまでの終盤は計画的に打つのですが、それまではそれほど考えていません。

対局が始まり角と飛車のラインがあいたらここを守っておくくらい程度で何となく相手に合わせているだけです。



前半のうちに王が奥の方に行ったらこうするとか具体性のある計画を立てるのでしょうか？そういうマニュアルみたいなのは

あるのですか？

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○○戦法とよばれる物が、戦いの計画に当たると思います。



将棋の格言に、「守りは金銀３枚」「攻めは飛車角銀桂」というのがあります。

将棋の駒の数は決まってます。勝つためには、たくさんの駒で王様を詰ませば良いのですが、あんまりたくさん攻めに駒を使うと、守りがないので、反撃されたときに困りますよね？



なので、いかに効率的に攻めるにはどうしたら良いのか？

攻めるだけだと、反撃されたときに困るので、守りも必要。効率的に守るにはどうしたら良いのか？

そういった物を突き詰めたのが戦法になります。



相手も、同じように考えるので、その戦法に対しての対応があります。

自分の攻めと守りに、相手の対応をあわせて、定跡と言います。



戦法にはたくさんありますので、いろいろ本などをみてきちんと勉強すると、もっと勝率が上がると思いますよ。

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それが定跡や手筋になるのではないでしょうか



将棋は自分と相手の手が同じスピードで進むゲームなので

応手というものが存在します

自分の手に対する応手、相手の手に対する応手

その組み合わせが手筋であり、更にそれを発展させていったものが定跡だと思います



例えば四間対居飛穴なら、△1ニ香にあわせて▲6五歩、△4四歩と角道を止めそれにあわせて四間側は▲7五歩と二つ目の位をとって

相手の玉が1一に入ったところ▲6六飛△2ニ銀▲7六飛、のように変化するというのは

マニュアルに近いのではないでしょうか



すでに定跡を知った状態で更に一手一手の指南が必要ならば、それはやはり手筋書を読み込んでいくのがいいと思います