将棋の初心者です。駒の動かし方くらいはわかるのですが、いつも負けてしまいます...

将棋の初心者です。駒の動かし方くらいはわかるのですが、いつも負けてしまいます。

強くなるためのコツって何があるのでしょうか？

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いつも僕が使っている初心者の方への回答ですが、

参考にしていただけたらと思います。

・本だったら、いつも紹介しているのは

「羽生の法則」シリーズです。

この本は駒別の手筋が書いてある物（全４冊）

（歩の手筋、桂香の手筋、金銀の手筋、飛車角玉の手筋）

「仕掛けの法則」、「囲いの法則」の全６冊だったと思います。

駒の有効な使い方を知ることが出来ます。

このぐらいの本なら、十分理解できるはずです。

有段になっても参考になることが書いてあります。

・あと、「将棋上達の方程式シリーズ」の、

「囲いの公式」、「寄せの公式」あたりでしょうか。

・詰め将棋（３～５手詰め）をたくさん解く。

…１手詰めは超初心者で無ければ簡単です。

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居飛車を指してください。



玉の囲い方を学んでください。

初心者には穴熊囲いは向きません。

矢倉囲い、左美濃、銀冠、船囲いで充分でしょう。

（ですが角換わり腰掛銀同型の升田定跡では玉をお互い７九、３一に置いたまま戦います）



それから、飛角銀桂歩の協力による攻めの構想、攻め筋を知ってください。

特に歩の使い方は基本ながら重要です。例えば相手の飛車の頭を叩き、連絡を遮断するという使い方は御存知ですか？

単騎の攻めは成功しません。

例えば相手が金銀２枚で守っているところを銀１枚だけで攻めても突破出来ません。



また、相手がどう攻めたがっているのか、即ち相手の手を３～４手は読んでください。

自分がどうやって攻めていくか、だけではなく相手がこう攻めたがっている、自玉は大丈夫なのかという視点を持つことも必要です。

相手の持ち駒にも注意が必要です。

特に注意して頂きたいのが角、桂馬、香車！！！

飛び道具と呼ばれる駒は、予想し辛いのです。

例えば角交換の将棋ですと、自陣に角を打ち込まれる隙を作らないような駒組みが必要となります。



攻める手も考えつつ、相手の攻めを未然に防ぐ手も考えて指していきます。

繰り返しますが相手の角にはくれぐれも注意してください。未然に防ぐ、あらかじめ当たりを避けるという手も考えてください。

角は中段や自陣に打ってくることもあります。

同時に狙われる手（＝両取り）を避けることは基本中の基本です。



角は局面によってはとんでもない爆発力を秘めており、飛車よりも予想し辛く予想外のところから飛び出してくるかもしれない「爆発忍者」です！

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ＮＨＫ杯トーナメント見てプロの戦い方を勉強してみるといいかもしれませんよ。日曜日の１０：２０～やってます。持ち時間も短いので退屈しませんし、大盤解説もあるのでおすすめです。

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先読みをすることです。

相手がこう指したら、こう指す、という何手か先の手の先読みをするんですが、最初のうちは、見落としだらけです。その精度だんだん上げていくと、間違いなく強くなりますが、それには時間と根気と、負けてもくじけない強い気持ちが必要です。

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詰将棋を勉強してください。 まずは、詰め手順の基本で相手の王様を捕獲する味を覚えてみましょう。 次の一冊を推薦します。



一から始める詰将棋（週刊将棋編 毎日コミュニケーションズ １０５０円）

http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/31958704

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定跡を覚えることですね。

そんなに多くはありませんが、確か初心者用の定跡本がありますよ。

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とりあえず戦法を一つ覚えましょう。

と言ってもいろいろとありすぎて困ってしまうと思うのですが将棋の戦法でこれが一番強いという戦法は無いのでネットで調べてみてください。調べていくうちにいいのが見つかるはずです。



あと強くなりたいなら強い人とたくさんやってたくさん負けてください。

負けたくないと思いますが負けないと強くなりません。

負けていくとこの手で自分は負けてしまったのだから他の人にもこの手をやってみようと思うはずです。

逆にただ単純に強くなりたいだけなら弱い人とどんなにやっても強くなりません。



頑張ってください。